顎の痛み・かみ合わせ治療
TMD
顎の痛み、歯ぎしり、食いしばりで
お悩みではありませんか?
お口を大きく開けることができない、歯の治療をした後に顎が痛み出したり、肩こりが起きたりと、様々な症状でお悩みになられて当院へご相談くださる患者さんが多くいらっしゃいます。
そのような患者さんがどのようにお悩みを解決してきたのかご紹介させていただきます。
歯の被せ物・詰め物を入れたら
体調が優れない
歯科治療後に咬合が変わり
肩こりや耳鳴りがしてご来院
他院で奥歯の治療を行いセラミックの被せ物を入れてから肩こりや耳鳴りがして生活がままならず
心療内科にも相談し、うつ病と診断されて抗うつ薬を服用している中ご来院され診断と治療を行いました。
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治療前
奥歯の被せ物を入れたことによって、本来の咬合位置からズレが起きていました。
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治療後
当院では、診査・診断の元、まず仮歯を装着してかみ合わせの位置を戻し経過観察を行います。
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01
かみ合わせがズレることで、
肩こり・耳鳴りが起きた -
02
被せ物を入れるだけでなく
治療計画にかみ合わせも必要 -
03
仮歯を作製し、
体調が改善するか検証 -
04
仮歯で改善されたかみ合わせと
顎位になるよう治療を行う
顎の痛みの症状と
体の不調について
かみ合わせが顎の痛みと体の不調に発展するケースがあります。かみ合わせのズレから来る顎の痛みであっても、他の部位に痛みや違和感がある場合、多くの人は歯科医院に行こうとは判断できません。例えば、頭痛であれば内科、耳鳴りなら耳鼻科、肩こりならマッサージ院などに行くことを想像されるかと思います。しかし、それらの場所に行っても根本的な解決ができないために、体の不調が続いてしまい悩んだ患者さんが当院へご来院されます。
当院では、詰め物や被せ物を作った際に「しっかりとかみ合わせの調整ができているか」「矯正のために抜く必要が無い歯を抜いたり、見た目にばかり重点を置いて、かみ合わせのバランスに着目していない治療になっていないか」など、総合的に検査を行います。
症状について | 原因について |
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正確な検査・診断
状態に適した治療方法をデータをもとにご提案
当院では、顎関節症の診査・診断においてデータに基づいた精密な診断が可能ですから、かみ合わせの改善なども細かく行うことができます。
顎関節の痛みや口の開けづらさなどでお悩みの場合は、まずは当院にご相談ください。当院は原因にアクセスして根本から問題を解消することができます。
検査方法の種類
顎機能検査: iTeroに口腔内をスキャンしてかみ合わせを診断いたします。
理想的なかみ合わせ: 顎の運動距離・角度・歯一本一本の理想的な角度を測定します。
X-ray: レントゲン写真を撮影し、骨格に対して歯の角度が標準からどれくらいズレているか測定します。
ブラキシチェッカー: 就寝時に1日か2日装着し、どこで一番歯ぎしりしているかチェックします。
当院の顎の痛み(顎関節症)、
かみ合わせ治療について
当院では、検査結果に基づいてかみ合わせを改善するために、マウスピースや仮歯を使ってかみ合わせの調整を行っていきます。被せ物や詰め物が原因でかみ合わせのズレが大きくなっている場合には、一旦その詰め物や被せ物を外すこともあります。患者さんの口腔内の状態を見て、理想的なかみ合わせに近づけるには何が必要なのかを見極め、矯正・被せ物・インプラントなどの中から適切と思われる方法を提案します。
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STEP01カウンセリング・診査・診断
当院では、お越しなられたらまずは症状をお聞かせいただきます。
その上で、お悩みの原因がどこになるのか、iteroなどを使い検査・診断を行います。 -
STEP02診断結果のご説明
「欠損による顎のズレやかみ合わせが深くなってしまったため」「寝ている向きが要因」など、診断でわかったことをお伝えします。
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STEP03仮歯を作製し応急処置
当日、歯は削らずに上から仮歯を作製してズレを直します。その後、日常生活において体調不良などが起きないかご確認いただきます。
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STEP04治療を開始
仮歯で体調不良などが改善されたことを確認し、被せ物を新しく作製し治療は完了となります。
当院の顎の痛み(関節症)、
かみ合わせ治療について
かみ合わせがどれくらいズレているかにより個人差は出ますが、顎関節症の治療にかかる期間はおよそ以下のとおりです。
- スプリント装着期間:およそ1ヶ月間
- プロビジョナル(仮歯)装着期間:2~3ヶ月間
- 矯正・補綴処置:約6~12ヶ月間
長く顎関節症を患ってしまっている方は、顎の周りの筋肉や靱帯が伸び切ってしまっていたり疲労がたまっていたりします。それをすぐに治療することはやはり難しいです。
新しいかみ合わせが身体に馴染んでくるには、短くても半年以上はかかると考えておいてください。