大阪市北区・天満で顎の痛み・かみ合わせ|大阪市北区・天満・天神橋筋六丁目(天六)の歯医者「NAO(ナオ)デンタルクリニック」。

顎の痛み・かみ合わせ

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顎の痛み、歯ぎしり、食いしばりで
お悩みではありませんか?

お口を大きく開けることができない、歯の治療をした後に顎が痛み出したり、肩こりが起きたりと、様々な症状でお悩みになられて当院へご相談くださる患者さんが多くいらっしゃいます。
そのような患者さんがどのように悩みを解決してきたのかご紹介させていただきます。

歯の被せ物・詰め物を入れたら
体調が優れない


歯科治療後に咬合が変わり
肩こりや耳鳴りがしてご来院

他院で奥歯の治療を行いセラミックの被せ物を入れてから肩こりや耳鳴りがして生活がままならず
心療内科にも相談し、うつ病と診断されて抗うつ薬を服用している中ご来院され診断と治療を行いました。

治療前
奥歯の被せ物を入れたことによって、本来の咬合位置からズレが起きていました。
治療後
当院では、診査・診断の元、まず仮歯を装着してかみ合わせの位置を戻し経過観察を行います。
  • かみ合わせがズレることで、
    肩こり・耳鳴りが起きた
  • 被せ物を入れるだけでなく
    治療計画にかみ合わせも必要
  • 仮歯を作製し、
    体調の改善するか検証
  • 仮歯で改善されたかみ合わせと
    顎位になるよう治療を行う

顎の痛みの症状と体の不調について

かみ合わせが顎の痛みと体の不調に発展するケースがあります。かみ合わせのズレから来る顎の痛みであっても、他の部位に痛みや違和感がある場合、多くの人は歯科医院に行くとは判断ができません。例えば、頭痛であれば内科、耳鳴りなら耳鼻科、肩こりならマッサージ院などに行くことを想像されるかと思います。しかし、それらの場所に行っても根本的な解決ができないために、体の不調が続いてしまい悩んだ患者さんが当院へご来院されます。
当院では、詰め物や被せ物を作った際に、しっかりとかみ合わせの調整ができていないのか、矯正治療で抜く必要が無い歯を抜いた場合や、見た目にばかり重点を置いて、かみ合わせのバランスに着目していない治療になっていないのかなど、総合的に検査を行います。

症状について 原因について
  • 口を大きく開けることができない
  • 口を開けようとすると痛みがある
  • あごの周辺の関節が少し痛む
  • あごがカクカクと音が鳴る
  • 頭痛・めまい・肩こり
  • 歯並びが良くない方
  • 上下の歯をかみ合わせると前歯に隙間があく方
  • 上の歯に隠れて下の歯が見えなくなっている方
  • 口の中に詰め物や被せ物がたくさん入っている方
  • しっかりと合っていない入れ歯を使用している方

正確な検査・診断

状態に適した治療方法をデータをもとにご提案

当院では、顎関節症の診査・診断はデータに基づいた精密な診断が可能ですから、かみ合わせの改善なども細かく行うことができます。
顎関節の痛みや口の開けづらさなどでお悩みの場合は、まずは当院にご相談ください。当院は原因にアクセスして根本から問題を解消することができます。

検査方法の種類

顎機能検査: iTeroに口腔内をスキャンしてかみ合わせを診断いたします。
理想的なかみ合わせ: あごの運動距離・角度・歯一本一本の理想的な角度を測定します。
X-ray: レントゲン写真を撮影し、骨格に対して歯の角度が標準からどれくらいズレているか測定します。
ブラキシチェッカー: 就寝時に1日か2日装着し、どこで一番歯ぎしりしているかチェックします。

当院の顎の痛み(顎関節症)、かみ合わせ治療について

当院では、検査結果に基づいてかみ合わせを改善するために、マウスピースや仮歯を使ってかみ合わせの調整を行っていきます。被せ物や詰め物が原因でかみ合わせのズレが大きくなっている場合には、一旦その詰め物や被せ物を外すこともあります。患者さんの口腔内の状態を見て、理想的なかみ合わせに近づけるには何が必要なのかを見極め、矯正・被せ物・インプラントなどの中から最適と思われる方法を提案します。

STEP01
カウンセリング・診査・診断

当院では、お越しなられたらまずは症状をお聞かせいただきます。
その上で、お悩みの原因がどこになるのか、iteroなどを使い検査・診断を行います。

STEP02
診断結果のご説明

欠損によるアゴのズレやかみ合わせが深くなってしまったこと。寝ている向きが要因

STEP03
仮歯を作製し応急処置

当日、歯は削らずに上から仮歯を作製してズレを直しします。その後、日常生活において体調不良などが起きないのかご確認していただきます。

STEP04
治療を開始

仮歯で体調不良などが改善されたことを確認し、被せ物を新しく作製し治療は完了となります。

顎関節症の治療にかかる期間

かみ合わせがどれくらいズレているかにより個人差は出ますが、顎関節症の治療にかかる期間はおよそ以下のとおりです。

  • スプリント装着期間:およそ1ヶ月間
  • プロビジョナル(仮歯)装着期間:2~3ヶ月間
  • 矯正・補綴処置:約6~12ヶ月間

長く顎関節症を患ってしまっている方は、あごの周りの筋肉や靱帯が伸び切ってしまっていたり疲労がたまっていたりします。それをすぐに治療することはやはり難しいです。
新しいかみ合わせが身体に馴染んでくるには、短くても半年以上はかかると考えておいてください。

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