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歯の一生

こんにちわ。衛生士の林です(^-^)
6月に入り日射しの強さに早くもバテそうですが
みなさんはいかがお過ごしですか?(^^;

6月4日~10日まで『歯と口の健康週間』です。

そこで今日は『歯の一生』についてお話します♪
歯が失くなる原因は主に3つと言われてます……。

【虫歯】
虫歯の治療を繰り返すことで、歯質が少なくなり、神経を取ることで時間と共に弱くもろくなってしまいます。

【歯周病】
虫歯はほとんどないのに歯周病により歯を支えてる骨が少なくなることで歯が動き噛むことができなくなってしまいます。

【破折】
人の噛む力は想像以上に強いものです。虫歯や歯周病で弱くなってきている歯に食い縛りや過剰な力が加わることで歯が折れてしまいます。

『歯の一生』として患者様の歯を見ること。。
私はよく患者様に説明するとき、歯の喪失に向けて
急な階段を降りるのでなくできるだけ緩やかな階段
を降りて歯を長く使っていきましょうと伝えています。
そのために今できること、将来的に必要なことなど
患者さんにもイメージしてもらえるような
お話もさせてもらってます。
もちろん後々の治療計画によりそのタイミングには
個人差はあるものです。

『予防歯科』とゆう言葉がありますね(^^)d
大人の予防歯科において大事なのは
『長所(丈夫な歯)を活かし、短所(弱い歯)を強化』
することだろうと思います。

一人一人弱い部分は違いますので
定期的に通っても、ただお掃除をするだけでは
予防歯科の最大の効果を発揮することはできず、
どのような治療、定期検診・メンテナンスを行うの
かを一人一人に合わせて考える必要があります。

予防歯科の効果がわかるのは、今すぐではなく
5年後、10年後、20年後です(^^;
先の長いことだからこそ、その時に通っていて
良かったと思ってもらえるような
予防メンテナンスを目指したいと思います(*^^*)