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国民皆歯科検診?!

みなさんご存知ですか?

政府が骨太政策として「国民皆歯科検診」を実現にむけて検討しています。

 

国民皆歯科検診とは

つまりすべての国民が歯科検診を受けることを意味します。

なんと政策にかける予算は4000億円。。。

予算からかなり政府の真剣度合いが伝わって来ます!

ではなぜ多額の予算を使い国民皆歯科検診を実現しようとしているのでしょう?!

 

歯科検診で目指すもの

実は歯周病は世界で1番感染者の多い病気で2001年にギネス認定されています。

この歯周病が、誤嚥性肺炎、糖尿病、心臓病、脳梗塞、早産、認知症などにつながる可能性も指摘されているんです。

歯周病予防により他の病気の予防につながることが、

結果的に全体の医療費を抑制できる可能性があるため、今回の国民皆歯科検診につながっています。

歯に対する意識向上にも

歯科検診により、歯に対しての意識も高まるでしょう。

もちろん毎日の歯みがきやむし歯予防への意識にもつながりますが、

歯を意識することは、見た目の印象にもつながってきます。

 

海外は「歯=印象を左右するもの」という意識が強い傾向に

歯が与える印象についても調査を行いました。

初対面の人と会うときに、相手のどこをよく見ているかを質問したところ、「目」は各国上位に。

一方で、「歯(歯並びや色)」は日本では5位に対し、

アメリカは2位、ドイツは1位と、見た目における歯の重要度の違いが浮き彫りになりました。

 

初対面の相手を見るポイント

Q.あなたは普段、初対面の人と会う時に、相手のどこをよく見ていますか。(n=300)

日本
  1.  目 62%
  2. 体形 38%
  3. 髪型 37%
  4. 服装 33%
  5. 歯(歯並びや色) 27%
アメリカ
  1.  目 62%
  2. 歯(歯並びや色) 43%
  3. 体形 37.0%
  4. 服装 34.0%
  5. 髪型 32.0%
ドイツ
  1.  歯(歯並びや色) 60%
  2. 目 60%
  3. 髪型 38%
  4. 服装 36%
  5. 体形 29%

 

実際に、「歯並び」や「歯の白さ」の予防・対策について「とても意識している」と答えた方は、

「歯並び」は アメリカでは43.0%、ドイツでは42.0%に対し、日本では13.0%。

「歯の白さ」は アメリカでは44.0%、ドイツでは40.0%に対し、日本では10.0%の結果に。

「歯=印象を左右するもの」という意識が日本では非常に低いことが分かりました。

(パナソニック調べ)