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『セラミック治療〜後悔しないために〜』

みなさんはセラミック治療をご存知でしょうか?
まるで自然の歯のような見た目と透明感で美しい仕上がりが期待できるセラミック治療は、現代の歯科治療において希望される患者様も多くなってきました。(⁠^⁠^⁠)
しかしセラミックの歯にしたことを後悔するケースが残念ながら存在します。セラミックの歯は保険外治療のため高額な場合が多い分、後悔したくないですよね(⁠・ั⁠ω⁠・ั⁠)
今回は、そんなセラミックの歯にして後悔した例と、後悔しないための当院での対策を紹介します。
ぜひ参考にしてください(⁠◔⁠‿⁠◔⁠)v

〜セラミック治療で後悔した例〜
《噛み合わせが悪くなった》
これはセラミックに限らずですが、歯の治療後に噛み合わせが悪くなると、顎関節症や開口障害、ひどい場合は頭痛などの症状を引き起こすことがあります。
治療後の噛み合わせの調整は入念に行いますが少しでも違和感がある場合は遠慮なくお申し出ください。

《セラミックが割れた》
セラミックは耐久性が高いですが、強い衝撃によってセラミックが割れることがあります。
また歯ぎしりやくいしばりの癖があるとセラミックが欠けてしまうリスクが上がります。
ナイトガード(透明なマウスピース)を夜間装着して歯ぎしりやくいしばりによるダメージを軽減しセラミックが欠けるリスクを少しでも下げましょう(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧
一度割れたセラミックの歯は修理できないので、再度セラミックの歯を作り直す必要があります。当院では保証期間も設けていますのでご相談ください。

《希望どおりに仕上がらなかった》
セラミックの歯が希望どおりに仕上がらなかったケースも少なからずあります。例えば、セラミックの歯の色調が周りの天然歯と異なる場合、「こんなはずじゃなかったのに…」とガッカリしてしまいますね(T_T)
当院ではカウンセリング時に希望の色形・隣在歯とのバランスをきちんと確認します。
またホワイトニングの予定がある場合にはホワイトニング後の歯の色に合わせる事をオススメしています。

《歯髄炎になった》
セラミックを入れるにあたりスペース確保の為に歯を削る量が金属に比べて多くなる事もあります。その結果セラミック装着後に歯髄炎を発症するケースがあります。
削る範囲が広すぎた場合や、歯髄に強い刺激が加わった場合、歯髄炎になることがあるのです。歯髄炎の症状が悪化すると、歯の神経を抜く処置が必要になります
治療前のむし歯の範囲・深さ・その歯が過去何回治療している歯なのかによってそのリスクは大きく左右されます。
今現在の歯の状態をしっかり理解される事がとても大切です。
もちろんリスクの高い場合はそのご説明もしっかりさせていただきます。

いかがでしたか?
セラミック治療を後悔しないために必要なことは、事前のしっかりしたカウンセリングを行うことにあります。
歯科治療の『後悔』そして『不信感』。そのほとんどは説明不足によって招いてるものがほとんどだと感じます。
どこの歯科医院に行っても歯の治療を行うにあたっての現在の歯の状態・リスク説明・治療後の注意点などしっかりと説明を受けて、少しでも気になる事、不安な事があれば遠慮なく相談することをお勧めします。

ナオデンタルクリニックでは患者様ひとりひとりのお口の中の状態説明から、各治療のメリット、デメリットも含め丁寧な説明を大事にしています。
なにかお困りごとがありましたら是非ご相談ください(⁠•⁠‿⁠•⁠)